建売住宅ではなく注文住宅でマイホームを建てたかったのは、小学生時代の思い出です。それは建売住宅の家を買ったという友達の家に行った際に、隣の部屋のお姉ちゃんとその友達との会話がほぼダイレクトに聞こえてきて嫌だった記憶があるからです。
というか、壁が薄すぎて聞こえているんじゃないかと、そりゃあ小学生でもわかりますよ。それでその当時から、「買った家は壁が薄い」という印象になってしまったのです。小学生の時にそういった記憶を植えつけられたら、そりゃあもう大人になってからも「建売住宅=壁薄い」ぐらいになるじゃないですか。少なくとも私はそうだったものですから。
それで注文住宅にしたのです。建売住宅ですと、建てている工程もですけれど、どんな資材を使っているかもわからなかったものですから、不安があって「やっぱり注文住宅で!」となったのです。注文住宅は高いとかいうイメージがあったものですが、しかし予算の範囲内で建てられることができて、そして安心感もあり良かったと思っています。