共働きで子育てしやすい注文住宅のアドバイス

建築資材の会社に勤めていることもあり、かねてより自分の考えを入れられる注文住宅に興味がありました。共働きであったこともあり、お互いの勤務地に近い場所を探してましたが、ちょうど、良い土地が見つかったので知り合いに紹介していただいた工務店で建てることを決断しました。

メリットの1つ目は、建売と違い、子供の成長を考えて間取を設計士さんと話し合いながら決めることができる点です。メリットの2つ目は、共働きで子育てと両立させるため、家事の効率が上がる動線になる住設機器の配置の工夫を入れることができた点です。

1つ目の間取は、3人の子供がいますが、家事をしながら、面倒を見ることができるようにリビングを大きくしました。その結果、子供が小さいころは、リビングで安心して子育てできました。また、2階の部屋は、大きな和室と、2つながりの洋室と、納戸の4つつくり、特に、2つながりの洋室は、将来、子供が大きくなったら、壁で塞いで、完全に2つの個室にして、納戸も合わせて3つの子供の部屋にしよう設計しました。その結果、小学校までは、大きな和室で全員で寝て、2つながりの洋室は、子供が遊べる大きな部屋として活躍しました。中学生からは、3つの子供の部屋で活躍しました。2つ目の家事の効率を考えた動線は、キッチン、着替えできるクローゼット、洗面浴室を並行に並べることで、忙しい朝や、帰ってきてからの、炊事、洗濯、子供のお風呂などが同時できて大変便利でした。

家を建てるのは、普通、一生で、1回だと思います。なので、その時だけを考えるのではなく、共稼ぎなのか否かとか、家族構成や、その家族が今後どうなるのかを想像して、家を建てられるのが良いと思います。建売で、ちょうど良い物件があれば良いですが、やはり、自由度の高い注文住宅も考えられると良いと思います。