私が家を建てる際に悩んだことは、ローンや月々の支払いのことです。家づくりのお金は複雑に感じていました。貯金もほとんどなく、借金もはじめての事だったので、今の経済状況で家が持てるのか、ローン破産にならないかなど、不安が多かったです。当時は新婚でこれから子供も欲しいと思っていたので、妊娠にともない退職した場合、主人のお給料だけでやりくりしなければならない状況で借金ができることが1番の悩みのたねでした。建てたいと思った土地は学校もスーパーも近く、バスも多く通るいいところでしたが、セキスイハイムが買い上げた土地だった為、セキスイハイムで建てることが建築条件になっていました。ですので見積り金額はとても大きくなりました。
貯金がないのは、宝くじでも当たらない限り解決するのは無理だと思ったので、どうすればローンを払っていけるかを考えることにしました。夫婦ともに外食、お酒が好きで、2馬力で働いてもその出費のせいで貯金ができない状況でした。そのためまず、家を建ててからの生活のことを話し合いました。そうすると、家を建てるのは将来の子供の為という意見が一致したため、思いきって主人の両親と二世帯住宅で同居することにしました。主人の両親はボロボロの道営住宅に住んでいたので、孫のと生活を夢見て二つ返事でOKしてくれました。ローンも割り勘で払って支払いの件も解決し、用事の間子供を預かってもらったり、おかずを交換したり、スマホの使い方を教えたりとギブアンドテイクで仲良く暮らしています。
ローンの支払いに不安がある場合、思いきって義理両親を巻き込むのもいいと思います。私の場合、義理両親がとてもいい人だったので、夫婦二人で家を建てた場合よりいい暮らしができていると思います。