注文住宅を失敗しないためには、事前にチェックリストを作っておく事も必要です。
チェックリストがあれば、完成後に後悔する事がありません。

廊下の広さ

意外と忘れがちなのが廊下の広さです。廊下は、ただ歩くだけではありません。掃除をする時にはしゃがんだり、物を持って振り返ったりもします。
廊下が狭かったら、なかなか自由に体を動かす事ができずに手間取ってしまいます。
廊下をデザインする時には、余裕を持った広さを意識しましょう。

生活動線が重要

注文住宅のデザインをする時には、間取りや広さの他に生活動線を意識するといいでしょう。たとえば、キッチンと洗濯機があまりにも離れていては、主婦は毎日何度も往復しなくてはなりません。
また、バスルームと寝室があまりにも離れすぎていては、お風呂から出て寝室へ戻るまでに湯冷めをしてしまいます。間取りをデザインする時には、実際に生活をしたらどんな風になるのかを想像してみましょう。そして、動きやすい間取りを優先しましょう。そして、ライフスタイルから間取りを考える事も大切です。深夜に帰宅する家族がいる場合、足音で他の家族が起きる可能性もあります。
また、玄関から客間が遠いと来客を招待した時に困る事もあるでしょう。
家族全員が生活しやすい環境を考えるようにしましょう。

収納の使いやすさ

収納は多い方がいい。広い方がいいと考えがちです。ですが、だからといって使いやすいかというとそうではありません。あまりにも広くて大きいと、物の出し入れが難しくなったり、欲しい物がなかなか取り出せない事があります。
収納を設置する時には、何を収納するのかをよく考えて使いやすいようにしましょう。

注文住宅を建てる時には、細かいところまでチェックしておかないと後々後悔する事もあります。
チェックリストを書く時には、何度も確認をして見逃した点がないかどうかを検討してみましょう。
そして、家族全員が納得する素晴らしい家造りを行いましょう。