そもそも私は生まれてから一戸建てで育ってきました。逆にマンションで住んでいる友達を見たり、マンションに遊びに行くとなんとなくうらやましいなと感じたものです。
しかしながら自分自身が実際に住まいを考えたときには一戸建てを選択することにしました。そこには明確な理由がいくつかあります。まず最初に、自分自身で間取りを考えたり様々な使い勝手を想定した設計を行うことができるわけです。実際に住まいと言うのは一生に1度の買い物になりかねません。もちろん、マンションでも分譲マンションを購入すればリフォームが可能ですが、新築で購入した場合、中古で購入した場合も最初はある程度決められたスペックで済むことがスタートとなってしまいます。私の場合、なんといっても自分自身の部屋が欲しかったり、趣味を生かす設計が希望だったので一戸建ての方がやはり良いと判断したのです。具体的には自分自身の部屋を作り壁掛けの大きなモニターを取り付け、スピーカーを取り付けた上で映画や趣味の競馬やゴルフを思う存分楽しみたい。さらには防音設備なども整えておけばさらに楽しむことができるのではないでしょうか。実際に防音設備までは投資ができませんでしたがその他は自分自身の部屋を投資することができたので、非常に満足できています。
マンションであればここまではいかに投資資金があったとしても難しかったのではないでしょうか。同じように家内や子供たちもある程度の希望があり、それを叶えるための設計で一戸建てを建築する際に要望に沿うことができたと思っています。また、このような要望は年齢とともに変わってくるはずですが、一戸建てであればリフォームも行いやすく、年代に合わせて簡単に投資することが可能だと思います。もちろん、メンテナンス等を考えるとマンションのほうにメリットがあると考えるかもしれませんが融通を聞かせるためには一戸建ての方が良いのではないかというのが我が家の結論になっています。